あなたの傍から離れるなんて
一度も考えた事無いのよ

あなたのそばにずっと居たいもの
だから…
ソバ ニ イサセテ

+++++ +++++ +++++

そんなこんなで
千夏君がお仕事に行ってる
あたしは家でぼけ〜っとしてる
「大丈夫かな…」
私は朝からソレばかり
お仕事があるから電話で起こす
電話の向こう側の千夏君の声は
とても寂しそうだった

何も考えていられない
私は昼過ぎに家を出た
荷物は無い。強いて言えば携帯の充電器だけ

行く前に店に寄って昼ご飯を食べた
父に「明日だけど8時から入ってくれないか?」と
言われた。理由を聞くと明日は弟のテニスの試合で
会場まで車で送っていくというのだ
そういうあらかじめ予定の先にわかっているものは
大抵早めに言ってくれるものだが今回は急だった
私は千夏君のところに行くとは言えなかったのだが
泊るかも知れないから、もしも泊らなかったら
明日入るという風に「私は」言った
そこから何かがズレていた

母を迎えに行くというので父に駅まで送ってもらった
乗り換えるとき。
母「どこ行くの?」
私「友達と会うの〜」
母「お泊り?」
私「わかんないけど、明日仕事だし…」

私は電車に乗って千夏君のところに行った
メールで向かう事は言っていなかった
地下に入るとメールが出来なくなるので
入る前に「今から配達でメールできない」とメールした
なんだか嘘をついてちょっと悪いかな〜と思った
駅に着いて地上に出た
「配達しゅうりょ〜〜う」
メールを送って数分後、私が千夏君に配達された(爆笑)

レジに立つ千夏君の顔が固まったのは言うまでも無い
「配達しにきたよ」
速攻叩かれた。ひっどぉぉ〜〜〜い!!!
でも嬉しかったって言ってくれたの
一応キホンは帰るつもりだったのね。だって仕事あったし。
でも千夏君が「一緒に居て…」って言ってくれたから
私はお泊りすることにした

父にメール「泊るから明日は入れないっぽい」
返信「当てにならんなぁ」
…何、それ。
「明日、朝帰りして仕事に行けと言うの?」
そしたら「もういい」とメールをきられた
直後、母からメールがきた
「勝手やな そんな子はいらない 帰って来なくていい」

私と親の間に亀裂が走った
「帰らなくていいの?帰っていいんだよ??」
私は千夏君の言葉を聞かなかった
千夏君が私を必要としてくれたんだから
それから親とは何もしないまま
千夏君の居候先に仕事が終わった後、向かった

実はこの日に仲良くなった男の子がいた
千夏君の仕事場の常連さんなんだけど。
今日はそれに加えて家主さんも遊びにきたの
だから帰りは4人だった

家に着いてぼけ〜っとしつつゲームとかして
眠くなったし〜ってことで寝ることに
千夏君にズボン借りて抱きしめあって寝ました

その時にはすでにその後の展開を
何となくわかっていたのかもしれません

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索